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流ながれ流ながれ 鳥とりは遠とおくの岩いわが

懐なつかしくなるのか 高たかく空そらを飛とんだ


誰だれも知しらない 知しらない街まちを見下みおろし

鳥とりは何なにを思おもうか 淋さびしい僕ぼくと同おなじだろうか


離はなればなれ 鳥とりは群むれの仲間なかまが

懐なつかしくなるのか 高たかい声こえで鳴ないた


何なにも言いわない 言いわない街まちは静しずかに

それを聴きいていたんだ 弱よわい僕ぼくと同おなじだろうか


痛いたみや傷きずや嘘うそに慣なれた僕ぼくらの言葉ことばは

疲つかれた川面かわも浮うかび流ながれ君きみが住すむ町まちで


消きえた 消きえた (カワハナガレル)

消きえた (マダミエテナイ マダミエテナイ)


消きえた 消きえた (カワハナガレル)

消きえた (マダミエナイ マダミエナイカラ)


濡ぬれたままの 髪かみで僕ぼくは眠ねむりたい

脱ぬぎ捨すてられた服ふく 昨日きのうのままだった


何なにも言いわない 言いわない部屋へやの壁かべに

それは寄よりかかってだらしない僕ぼくを見みている様ようだ


痛いたみや傷きずや嘘うそに慣なれた僕ぼくの独ひとり言ごと

疲つかれた夜よると 並ならび吹ふく風かぜ君きみの頬ほおへ


触ふれた 触ふれた (ヨルハナガレル)

触ふれた (ナイテハイナイ ナイテハイナイ)


触ふれた 触ふれた (ヨルハナガレル)

君きみが (ナイテイタ ナイテイタカラ)


振ふり返かえった 季き節せつに立たって

思おもい出だせなくて嫌いやになって

流ながれ 流ながれてた 鳥とりだって

街まちで鳴ないてたろ鳴ないてたろ


過すぎ去さった 季き節せつを待まって

思おもい出だせなくて嫌いやになって

離はなればなれから飛とび立たって

鳥とりも鳴ないてたろ鳴ないてたろ


いつだって僕ぼくらを待まってる

疲つかれた 痛いたみや 傷きずだって

変かわらないままの夜よるだって

歌うたい 続つづけるよ 続つづけるよ


いつだって僕ぼくらを待まってる

まだ見みえない儘まま只ただ待まってる

だらしなくて弱よわい僕ぼくだって

歌うたい 続つづけるよ 続つづけるよ

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Last modified at 2021.07.31