いよいよ 始まり ました
引っ張りました お待たせ致し
ました騙し騙しで 改めまして
自己紹介 から始め させて
いただきます まず解説です
お迎えするのはそう神様です
御歳 今年 2011歳
一切合切 の この世界
を作り 上げた 大先輩
してやったり顔の 万々歳
御苦労様です 御馳走様です
実況は私 仏様です
今日お送りする 人生ゲーム
はアジアの島国 日本です
いつものように ノリノリ
でお届けしたいと思っており
ます まず
はじっくり見ていき ましょうか
彼らの生き様が ど んなもんか
言ったそばから どうもおかしな
事が起こってる 様だなどうやら
おー っと彼は 今まさに
首吊 ろうと下げた紐を手に
震える手には何やら迷いが
伺えどももう後にゃ引けぬか
そこ3カメさん 彼の中に顔に
寄って ってよも っといって
心拍数 で声もか き消され
そうですが 耳すましてみようね
「もう無理 不可 否こんな場所に
一秒だ っていられるわけ ない
今必要 なのは酸 素じゃ ない
ここにないこの世のどこにもない
死んだら負け 知るか黙れ
今更勝つ気などあるかよボケ
死ぬ勇気があるんなら
どーとか こーとか もう怖い
もんなどな ないん
だってだからなん だってできるなん
だってそんな嘘 ばっか言えんだから
かってんならば分 かったからさ人は
ズブズブに ジブンに夢中 嫌ん
なってばかり 頑 張って悟り 踏ん
張ってみたとこで また 一人で 祈
のってみたりも思ってるより」ここで
音声 が途切れました
我々は彼ら の遥か上空
の彼方天空 のさらに時空
の先の銀河 のネット裏に
実況席設 けてますゆえに
今日も高みの見物と
さぁ さ皆で参りましょ
こんな星に産み堕とされなか
ったことを 皆で喜びましょ
あらあら ほんとヤダヤダ
てんで馬鹿馬鹿 もう駄目だこりゃ
ついに来たのね ここまで彼らは
100万年の月日 消えることの
ない汚物 大量の使用済み
廃棄物 つまりは大量破壊
兵器物 を核も卑しくも
生み続けしたり顔満足げ
奇形 奇病 自らの
子と言えども 忌み嫌うほどの
我が子の壊れよう ガラクタのよう
さぁどこから切り落としてあげよう
もう 神様 ここいらで
一言 まとめて 頂いて
「死なない程 度に賢くて
生き延びれぬ程 度にバカな」僕らなん
だってことなら分 かってるんだでも
なんてこった 嘘 ばっかなんだから
かってんならば分 かったからさ人は
ズブズブに 自分に夢中 嫌ん
なってばかり 頑 張って悟り 踏ん
張ってみてもいつ だって一人で 祈
のってみたりも思 ってるより 人は
ブクブクに 「ボク」に夢中
過去2000年 ちょいに亘って御
送りしてきた 人生ゲームです
が 全く進歩が見てとれません
もう空いた口が 塞がりません
今回も失敗作 ってことで一段落
だって仕方がない 致し方がない
直し方がない 話したくもない
ほらまた一人 膝をつき
我らに向か って必死の祈り
「神様 神様 仏様
どうかこの願い お叶えください」
神 「どうしよう 」
仏 「ちょっと待ってよ」
神 「叶えちゃおう 」
仏 「だから待てって 」
神 「なんだよ 口を挟むなよ
関係ねーだろ 」
仏 「関係あんだよ 」
神 「なんだと?神様どうかお
願いって言ってんだろが」
仏「仏様とも言ってんだろが」
神 「一回だろ 俺は二回だぞ 」
仏 「回数じゃねぇーよ 」
神「なんだよ タイプか?あの子が」
仏 「うるせー やんのか 」
神 「 やったるよ 我が信者達よ
出合えー出合えー 我が力
ここに 見せつけたまえ 」
仏 「菩薩の怒りをくらえーくらえー」
間違ってるんだって分かってるんだでも
なんてこった 嘘 ばっかなんだから
かってんならば分 かったからさ人は
ズブズブに 自分に夢中 嫌ん
なってばかり 頑 張って悟り 踏ん
張ってみてもいつ だって一人で 祈
のってみたりも思 ってるより 人は
ブクブクに 「ボク」に夢中