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レイメイ

さユり×MY FIRST STORY ― REIMEI
作詞:さユり/Hiro・作曲:さユり/Sho


哀かなしい 欲望よくぼうに手てを
伸のばし続つづけて 夢ゆめを見みる

何なにもかも嘘うそに 塗ぬれた眼めの中なかに
真相しんそうが 隠かくれたまま

希望きぼうの淵ふちに飲のまれて
沈しずんでしまった
本当ほんとうの答こたえを
探さがし続つづけながら

何なん百ひゃく回かいでも遮さえぎるモノに
翳かざしてみせる僕ぼくの願ねがい
必かならず君きみに伝つたえる日ひまで
正ただしさは譲ゆずれないから
進すすみ続つづけてゆくの
何なん度どでも 彷徨さまよいながら目指めざして

いつか黎明れいめいの元もとへ 帰かえる時ときまで
痛いたむ泥濘でいねいの中なかで 祈いのりを描えがくよ
心配しんぱいないと 聞いきかせながら
歩あるき出だすの

冷つめたい 約束やくそくの絵えを
繋つなぎ合あわせた 道みちを往ゆく
重かさね合あう夢ゆめに 息いき吐はく場所ばしょなど無ない
と心こころは怯おびえながら

鼓動こどうは光ひかり求もとめて
不自由ふじゆうな軌道きどうを
選えらんだそれが
今いまを苦くるしめても

もう一いち回かいはない 愚おろかな程ほどに
望のぞんでしまう光ひかる世界せかい
抱かかえて 押おし潰つぶされかけても
後悔こうかいなら 呆あきれる程ほどに
繰くり返かえしてきたけど
真実しんじつは もう失うしないたくないから

歪いびつな運命うんめいの中なかに 囚とらわれている
荒すさぶ人生じんせいを共ともに あなたと歩あるくよ
涙なみだの果はては 此処ここらではないとまた
夜よるを渡わたってゆく

あの日ひ 僕ぼくらが出会であ った時ときに見みた
大おおきな夢ゆめは 二人ふたりのレンズには
それぞれ 別べつの景色けしき だった
それでも何故なぜか二人ふたりには美うつくしく見みえて
心こころが緊かたくなって どうしようもなく
叫さけびたくなったのを 今いまでも覚おぼえてる

主題しゅだいはきっと それだけで
過不足かふそくないから
美うつくしい問といを 限かぎりある足あしで
永遠えいえんに追おいかけながら
「何なにも間違まちがいじゃない」
声こえを震ふるわせ歌うたいながら
「君きみの手てを引ひく」
今いまを生いき抜ぬくことが出来できたら

深ふかい 深ふかい 旅たびをしよう
永ながい 永ながい 地図ちずを記しるそう
青あおい 青あおい 星ほしを巡めぐって
苦くるしみさえ引ひき連つれて 深層しんそうへ

その先さきはほとんどが罪つみかもしれないし
その先さきはほとんどが失うしなってばかり
かもしれないけれど
分わかってたって僕ぼくらきっと
逃にげることなんて出来できなかったから
最後さいごの最後さいごにたった一ひとつの
答こたえにたどり着つくまで
決けっして止とめてはいけないの
だときっと誰だれもが知しっていた

何なん百ひゃく回かいでも 遮さえぎるモノに
翳かざしてみせる 僕ぼくの願ねがい
必かならず 君きみに伝つたえる日ひまで
正ただしさは 譲ゆずれないから
進すすみ続つづけて ゆくの
何なん度どでも 彷徨うろついながら目指めざして

いつか黎明れいめいの元もとへ 帰かえる時ときまで
痛いたむ泥濘でいねいの中なかで 祈いのりを 描えがくよ
心配しんぱいないと聞いきかせながら今いま 歩あるき出だすの
たった一ひとつの 朝焼あさやけを手てに 入いれるの

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Last modified at 2021.07.31